アムウェイでは、その強引な勧誘によって多くの人が迷惑を被っております。

 

2021年秋に、一部のディストリビューターが摘発されたのですが、

なぜそもそもアムウェイ本体はその手が及ばないのか、不思議に思う方も少なくないと思います。

 

僕自身、法律の本当に細かい部分まで熟知しているわけではありませんが、その理由の主たる部分については理解しているつもりです。

小難しい話はないので、読んでみて頂ければと思います。

 

目次

MEMO

 

Twitterやブログのコメント欄に相談を頂くことが増えたのですが、

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アムウェイが一斉摘発されない理由は?

 

過去の僕も含めて、ごっちゃになって認識している人が多いのですが、

マルチ商法そのものは、¨守るべき法律を順守している限り¨は違法ではありません。

 

これまでに、幾多のマルチ商法が生まれては消えて、、という歴史を繰り返してきた中で、

令和まで生き残り、何ならさらに勢いを増す気配すらあるのがアムウェイです。

 

そういう組織ですから、本体もろともぶっ飛ぶようなことにはならないような予防線の張り方、

その部分に関するノウハウについては充分心得ています。

 

どういうことかと言うと、アムウェイ本体としては「法律を破るように指示しているわけでは全く無い」という見せ方をしているんですね。

公開情報・マニュアルなどでも、そういった行為をしないよう定義しています。

(実際はその逆に近いわけですが。)

 

 

アムウェイに限らず、「明確な違法行為」が表沙汰にならない限りは、警察は民事不介入(介入できない)です。

また、違法性の高い勧誘を行っているディストリビューターがいて摘発されたとしても、

「そいつらが、自分たちの教えを守らずに勝手にやっただけ」というスタンスということです。

 

まとめ

 

実態を考えると、それは屁理屈と言ってもいいレベルだと思います。

 

ただ建前としてそういったことを掲げていて、これまでのところ実質的に黙認されている以上、

今後もアムウェイ全体が社会問題になるような事態にはおそらくならないと思われます。

 

正直、お題目通りでないやり方をしている会員はゴマンといますし、

勧誘される側の迷惑はもちろん、勧誘する側の人間ですら、後々後悔するような例も後を絶たないわけですから、

個人的には、「御託はいいから早く取り締まってくれ」としか思いませんけどね。(笑)

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